HTML5 について、WHATWG と W3C のどちらに従うべきか

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  • 本記事は、旧アメブロ出張所に平成26年10月 3日に投稿した記事を編集しての転載です。
  • また、この記事は平成26年10月 3日現在の見解を書いたものです。

現在、WHATWG と W3C とで、HTML 5 の仕様案について埋め難き差異が生じております。

かつては W3C と WHATWG とが協働していたのですが、今やそれは建前になってしまったようです。

  • 現在、WHATWG は、HTML 5 と言う呼称を用いず、HTML ~生きている標準~の名の下で HTML 5 の先と考えられる規格を策定しております。

そうなると、WHATWG と W3C とどちらの草案に従えば良いかと言う問題が生じます。

その答えのヒントとして、最終的に仕様を勧告出来るのは、WHATWG ではなく W3C であると言う事実を思い出してください。

  • WHATWG には"勧告"と言う概念はありません

その事を考えれば、W3C の仕様に従うのが良いと言う事になります。

更に、私が W3C 案を採るべきだと主張するのには、もう一つ理由があります。

W3C があらゆる環境に対して配慮している事です。

正直、XHTML を圧し推し進めようとしていた時代の W3C には独善しか感じられず、ただただ反感のみが募るばかりでした。

しかし、W3C が XHTML を誰も求めていない事を悟り、HTML 5 の規格化に尽力するようになって以来、W3C の良いところが発揮されて来ていると思われます。

正直なところ、WHATWG はメンバが作っているウェブブラザの事しか考えていないような気がします。

一方、W3C はあらゆる環境での閲覧を考慮するアクセシビリティについて、様々な研究をして来ました。

その成果が、自分たちの事しか考えない WHATWG の案について、様々な環境でのアクセシビリティ上の問題点を修正しているのでしょう。

だからこそ、私は WHATWG 案と W3C 案のどちらを採れば良いかと聞かれたら、迷わず W3C 案に従えば良いと答えるのです。

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